20141229

香川でよくある風景

【旧暦霜月八日 月齢 7.1 冬至 麋角解(さわしかのつのおつ)】

ちょっと笑ってしまう香川らしい図。

牛乳:「ここちゃうやろ。だれかもどしてんかー」
買い物かごに入れたものの、やっぱりいらなくなってそのへんに放っていく。お店に行くと必ずと言っていいほど見かける光景です。新漬オリーブというのが香川らしくて思わず写真に撮ってしまいました。冷蔵保存が必要なものでも、こんな感じで、冷蔵庫じゃないところに置かれていることもよくあります。

香川に来たばかりのころ、これを見るたびに腹を立てていたものですが、最近ではそっともとの場所に返せるくらい心に余裕ができてきました。香川の良い人たちは至らない人にいちいち腹を立てず、おおらか。そのときだけ自分さえよければいいというような県民性にかぶれたくはありませんが、香川の良い人たちのおおらかさ、見習いたいものです。

20141227

放射線被ばくから子どもを守るためのリーフレット

放射能の影響と、被ばくから身体を守るためにどのようなことに気をつけたらよいのか、わかりやすくまとまっているリーフレットを見つけたのでご紹介します。

ナノハナプロジェクト:放射線被ばくから子どもを守るために
http://nanohana.me/?page_id=146
(PDFでダウンロードできるので、インターネットをしない人にも印刷して配りやすいです)

汚染のある地域に住む選択をするにしても、全く知らずに(知らないふりをして)無防備でいるよりも、適切に怖がって後悔のないように気をつけてほしいので、口うるさいだろうな、と思いつつ・・・。

リーフレットより
PDFは以下からダウンロードできます
放射線被ばくから子どもを守るために
リーフレットの最後のページには、1人で悩まずに相談してください、と相談用のメールアドレスも載っていました。

東電の原発が爆発して、東京にも放射能が降り積もり、私は住み続けるには不安が残ると判断。3年近く迷いましたが、君子危うきに近寄らず、というか、逃げるが勝ちで、香川県へ逃げてきました。

放射能についても、放射能の影響についても、新しい単位がいっぱい出てきたりしてとっつきにくい複雑な話なので、どこから話したらいいのだろう・・・という感じだったり、わかりやすく話すのが難しかったり、箔が付いていない私が言っても相手にされなかったり・・・。なので、こういうリーフレットはとてもありがたいと思いました。

幸い、相方とは理解が共通していて、仕事も場所を問わない仕事だったので、私の場合はすんなり移住という選択ができました。食べ物に気をつけてほしいとか、水道水を飲まずに安全な水を買うか放射能が除去できる浄水器をつけたいとか、そういうことでさえも家族の理解が得られないケースもあるのかもしれません。

そんな人たちのために「家族を説得するための情報」も役に立つと思ったので、ご紹介します。動画やチェルノブイリ事故と比較したデータなど、必要な情報がまとまっています。ぜひ参考にしてみてください。

家族を説得するための情報
http://nanohana.me/?page_id=173

20141226

しないことリストのすすめ

【旧暦霜月五日 月齢 4.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

辻信一さんの新書「「しないこと」リストのすすめ」を読みました。数カ月前に出たばかりの本なのですが、綾川町の図書館にもう入っていました。いいセンスしてるなぁ。

際限なく増えていくTO DOリスト。「~するために~するために~するために~する」という足し算の発想から、「しなくてもいんじゃない?」という引き算の発想に転換する助けとなるのが「しないことリスト」。絶対と言わないことがポイントだそうです。しないことリストを作ることで、「する」から「いる/なる」に、To HaveからTo Beに、空間から時間に、外の目から内の目に、重点が移っていって、バランスを取り戻し、心が楽になる、というようなことかと理解しました。

「時は金なり」、「時間管理術」、「就活・婚活・朝活・妊活・保活・終活…」(私はこれらの言葉は人生の大切なことを軽々しく扱っていて大嫌い)などの言葉に象徴されるように、少しでも時間があったら何かをする、自然とそうなるのを待たずに既成概念で理想とされる状態に「する」、「すること」が「いる/在る/なる」よりも過剰になっているのが今の時代で、その結果、空間やエネルギーがもっともっと必要になって、エネルギーや土地をめぐって戦争が絶えず、環境は破壊され、地球は限界に近づいています。

人間の暮らしでは、時間がいつもなく、やることばかりが増えてストレスがいっぱい。休日もre-creation(re-=再び、creation=創造→再び創造する)ために何もせず、ただ存在してありのままを味わう休息の時間ではなく、「休日は何をして過ごすの?」と聞かれる窮屈な時代。

「◯◯をやめなさい!」みたいな本とか、「断捨離」などのキーワードをよく見かけるようになったのも、きっとこの窮屈さから、引き算の発想の大切さに気付きはじめている人が増えているからなのかもしれません。何かをやめることで、生まれる空間や時間のゆとり。そこにさらに何かを詰め込むのではせっかくゆとりが生まれた意味がないので、何もしないでただ存在して、流れる時間を味わったり、成り行きを見守ったり、自発的にやりたいことが生まれてきたり。それが、「しないこと」がもたらす豊かさかもしれません。

クリスマスの日、スターバックスで配られたカード
de-light(電気を消す)→delight(喜び)
うまい。これも「しないこと」の発想ですね
また「しない」ことは、全く何もしないのではなく、例えば、冷蔵庫を「しない」とすると、保存食を作る、食べる分だけこまめに買い物に行く、畑で作物を育てて食べるたびに収穫するなどのように、何かをしないことによって、それに代わる何かをする必要が出てきます。オルターナティブな発想を促す効果もあるようです。オルターナティブな手段は、時間を味わうのに適していて、クリエイティブで、おいしくて楽しいことがほとんどのように思います。

「すること」を否定するのではなく、「する」が多くなりすぎたから、「しない」を意識して、「Do」と「Be」の、「空間」と「時間」のバランスを取り戻しませんか?という提案だと思いました。農業の在り方から、教育の在り方、社会の在り方などなど、「しないこと」から見えるいろいろなエピソードや考えが紹介されていて、とてもおもしろい本でした。ぜひ読んでみてください(^^)

リストは作っていなかったけど、いつの間にか私の暮らしではしないことが増えていました。まだときどきTo Doリストに追い掛け回されることもありますが、そのうちしないことリストも作ってみたいと思っています。

20141225

善哉(ぜんざい)

【旧暦霜月四日 月齢 3.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

近所のお米屋さんで開かれたお餅つきでいただいたお餅をぜんざいにしました。


鉄鍋でやったら真っ黒に(゚д゚)!土鍋で作られることをおすすめします。。。見た目はイマイチですが、味はSo Good! かぼちゃとあずきを塩と昆布とお醤油だけで火鉢にかけただけですが、かぼちゃとあずきの甘味だけで充分甘くておいしかったです。

ご近所さんが集まって協力しあいながらのお餅つき、和気あいあいとしていい雰囲気でした。「田舎やったらこんなんやらんかった?」とご近所さん。秋田では雪が積もっているので、この時期に外でお餅つきはできません。なので、初めてのご近所さんでのお餅つきでした。

--Joined Mochi-tsuki at a rice store nearby. Neighbors gathered and cooperated there, so warm atmosphere. Coming back home, I made Zenzai, sweet red-bean soup with mochi, without sugar since I don't eat sugar (it is said that sugar is bad for our body in macrobiotics and is highly addictive).  Red-beans and pumpkin are sweet enough just with salt and soy source.

20141224

砂糖なしのクリスマスケーキ

【旧暦霜月三日 月齢 2.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

お砂糖が食べられないので、お砂糖なしのクリスマスケーキを焼きました。


誕生日のときと同様、りんごジュースを煮詰めて甘味をつけました。りんごは両親が育てたもの。卵は近所のオイスカさんのもの。粉はキャロブパウダー(いなご豆という豆の粉。ココアみたいな味に)と、滋賀県の有機栽培農家さんから送っていただいている地粉。しょうがの絞り汁とアニスシード、シナモンでスパイシーになりました。

みなさま、心温まるクリスマスを。

--Baked sugar-free cake with apple juice, carob powder, organic flour, some spices, ginger, and apples for Christmas. Merry Christmas.!

20141223

プライド

【旧暦霜月二日 月齢 1.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

Pride is a flower that grows in the devil's garden.
―プライドは悪魔の庭に咲く花である

仕事をしていてたまたま辞書サイトの例文に出てきたことわざ。

天使の庭に咲く花は何だろう?

先月訪れた牧野植物園(高知)にて
菊の名前はアナスタシア

20141222

稲を米に

【旧暦霜月朔 月齢 0.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】


稲から穂を外して籾を取り、米にするのがこんなに大変だったとは。機械がないので手作業で体験中です。乾かした稲から穂先を外します。次に指でしごいて米を外します。先がぶちっと切れてしまったり、実が入っていない籾を除かないといけなかったり、結構難しい作業です。


その後、山でもらってきた丸太の板を2枚重ねて臼のようにして籾摺り。相方いわく、力加減が難しいそうです。


その後、未熟な実や籾の中から玄米を拾い集めます。あまり連続してやると目が痛くなる作業。初回は、半合できるのに3時間くらいかかりました。慣れてきたら速くなるのかなぁ。機械を買うことも検討しましたが、20万円くらいするらしく、手が出ません。電気を使わないで済むならそうしたいなぁ。

20141221

障子張り

【旧暦神在月丗日 月齢 28.6 大雪 鮭魚群(さけのうおむらがる)

ずっと止まっていた初めての障子貼り。先月ようやく貼りました。母に習っておけばよかったーと、こちらへ来てすごく思いました。

まずは糊作りから。水200ccに小麦粉大さじ2くらいを溶いて、弱火で温め、トロトロにします。


市販の糊よりも、この小麦粉糊でやると、剥がすときに水で濡らすだけで簡単に剥がれてとても楽なのだそう。我が家の障子は、もともと市販の糊で貼られていたようで、剥がすのがめちゃくちゃたいへんでした。

火にかけながら「なかなか糊っぽくならないねー」と言っていたら、ちょっと目を離したすきに相方が小麦粉をドバドバ投入してしまい、ダマダマにΣ(゚д゚lll) 水を足しながら火にかけてのばして使ったら、どうにかなりました( ´ー`)フゥー



木の枠に糊を刷毛で塗り、マスキングテープで端を止めて、くるくる伸ばして圧着。二人でやると楽でした。



ひっくり返してみると、糊のダマがいっぱい落ちていたので、拭きとり作業。これが結構たいへんでした。



綺麗に貼れて、見違えました。「豪邸やな!」と相方。使用人に障子貼りをさせた殿様はきっとこんな満足感を味わえなかったことでしょう。小さなことでも喜べることはとても幸せなことだと思います。

使った障子紙はこちらです。

〈素材工房〉月桃障子紙~沖縄産月桃を使用した自然素材の障子紙
http://sozaikoubou.com/goods/syoujikami/gettousyoujigami.html


20141220

砂糖の害について

【旧暦神在月廿八日 月齢 26.6 大雪 鮭魚群(さけのうおむらがる)

先日、砂糖断ちをしている話を書きましたが、砂糖の害についてとてもわかりやすくイラストで説明されているブログ記事を知りましたので、ご紹介します。ご家族にわかりやすく説明するために描かれたのだそうです。

☆砂糖の害について☆

http://blogs.yahoo.co.jp/tffxq722/55122405.html
上記ブログから。
ほかにもメカニズムなどがわかりやすく描かれています。
じゃあどうする?という結末も共感しました
私が砂糖の害について知ったのは、食養(マクロビ)関連の本ででした。2年くらい前から白砂糖はなるべく食べないようになり、今は歯のために極力避けるようにしています。甘いお菓子がないとダメ状態から、だんだんと我慢できるようになり、最近は白砂糖以外の甘味料も含めて、甘いもの自体が欲しくならなくなりました(好きなことには好きなのですが)。歯の不具合のおかげで砂糖中毒を終わらせることができてよかったです。身体の不調はなにか大切なことを教えてくれているのかもしれません。

20141217

能ある鷹は爪隠す

【旧暦神在月廿六日 月齢 24.6 大雪 鮭魚群(さけのうおむらがる)

能ある鷹は爪隠すということわざがある。日本では、能力をひけらかすことは美徳に反すると考えられているような感じがする。

私自身はどう考えているかと言えば、能力や努力をひけらかすことは、あまり美しいものではないと考えている。自分の能力や、努力して身につけている知識などが役に立てるところで、それらを隠しておくことはもったいのないことなので、必要に応じて提示することはあるが、自分を高く評価してもらうために、それらを見せる機会を狙うようなことは、浅ましい感じがして自分にはできない。(そうしなければ生き残れないと考えている人たちが、ひけらかしをすることを否定するつもりはない。ただ、自分にはできないと感じているだけだ。いいか悪いかという話ではない。)

その結果、まわりからは自分が考えている自分の能力や知識よりも小さく評価されることもある。その結果、ひけらかしのうまい人に仕事が移ることも過去にあった。それは損なことだろうか。

私を評価してくれる人もいる。そういう人たちと仕事をするほうが気持ちがいい。

ひけらかした能力や知識というのは、結局は外付けの商品タグや認証ラベルのようなもの。ひけらかしがうまい人を評価する人というのは、結局は自分の目で見ているのではなく、権威のような何か他のものを拠り所にして人を評価している。いわば色眼鏡をかけた状態だ。そのような人に評価されて仕事をしても結局楽しくはない。私を見ているのではなく、外から与えられた私の商品価値を見ているのだから。人間として付き合うことができない。

短期的な目で見れば損なことは多いかもしれない。しかし、長期的に見れば、私を人間として他人の目ではなく自分の目で見て良しとしてくれる人だけが、まわりに残ってくれる。労働力としての商品価値でしか見ていない人は去っていく。気持ちのいい仕事だけが残ることになる。一時的には苦しいことはあっても、最終的には楽しい仕事、心地のよい人間関係だけが残る。そう考えると、必ずしも損とは言えない気がする。むしろ、幸せなことかもしれない。

負け犬の遠吠えと言われても構わない。色眼鏡をかけた他人から何を言われようと、自分を高めていくことにしか興味はない。

20141216

ありがとう

【旧暦神在月廿五日 月齢 23.6 大雪 熊蟄穴(くまあなにこもる)】

こんなに心のこもっていない「ありがとう」を初めて聞いた。

店員さんがときどき、「どけよ」の代わりに「いらっしゃいませ」と言う。
あれも悲しい響きだけど、
「用済みだ、失せろ」の代わりの「ありがとう」のほうが
ずっとずっと恐ろしい響きを持っていた。

人間にはすごい感覚が宿っていると思った。
ありがたいとは思っていない「ありがとう」から
相手の本心をキャッチしてしまう。

私も傷ついたけど、この言葉を放ったあの人は
もっと傷ついているんだろう。
仕事に心を奪われて人間本来の感覚を失っているのかもしれない。

そんな仕事はしたくないと思ったし、
そんな「ありがとう」を言って澄ました顔をして
人間性を下げるくらいなら、
きちんと言いたいことを言ってケンカしたほうがマシだと思った。
どんなことにも学びはある。

陰で何を言われているかもわからない。
いろいろな悪口を想像してしまうけど、
自分のことは自分がよくわかっている。
わかってくれる人もいる。
私を見ずに、だれかの言うことで私を判断する人もいるけれど、
いずれわかるときが来る。
だから気にすることはないのだと思う。

本当のありがとうを言える日があの人に来ますように。

それでも種をまき続ける

体調、復活しました。が、選挙結果には少しがっかり。でも落胆している暇があったら、できることをしっかりやっていかないとなぁ、と気を取り直しました。友人がフェイスブックの投稿で「明日世界が滅びるとしても、私はりんごの木を植える」というマルティン・ルターの言葉を教えてくれました。私も種まきを続けていきたいと思います。

ひとまず、選挙結果を自分なりに考えたいと思います。

この選挙はなんだったのか。私的には雨宮処凛さんのこの論考が近かったかなぁと思っています。

「命より金」の安倍政権への審判。の巻


アベノミクスとやらで、GDPが4~6月期に-7.3%、7~9月期は-1.9%となり、日本経済は景気後退に入っています。このタイミングで、仮に他の政党が政権を握ったとしたら、ガタガタになった経済の責任を、彼らにはないのに追求されてしまうことになるだろうと思ったので、自民党には引き続き政権を担っていただき、責任をとってもらわないとと思っていました。ただ、大幅に議席を獲得されると、ますます暴走されるので、自民党には議席を減らしてもらい、暴走にストップをかけられる共産党や社民党、民主党が議席を伸ばしてくれるといいな、と思っていました。

大手新聞はあいかわらず与党のプロパガンダ紙に成り下がってしまい、「自公圧勝」の合唱で、よく見ないとわからないのですが、結果をよく見ると、自民党単独では295→290(マイナス5)と議席を減らしています(あとで無所属の追加公認を含めて291議席→東京新聞「自公3分の2維持 投票率最低 52%台」(2014年12月15日 朝刊)

民主党は11議席、共産党は13議席増えています。共産党といえば中国や旧ソ連の粛清みたいな、歴史的な悪印象があるにもかかわらず、これだけ議席を伸ばしているということは、共産党というイメージに左右されず、実際にやっていることや政策や主張をよく考えて投票している人が多くなってきたのではないかと思います。極右政党の次世代の党が大幅に議席を減らしたことも平和を愛する人々にとってはグッドニュースだと思います。

平和を守る砦の憲法9条の改憲に賛成する勢力は314→292議席に減り、原発再稼働に賛成する勢力も345→327議席に減らすことができました。与党に圧倒的に有利な状況での選挙でこうした結果をもたらすことができたのは、政治と自分とのつながりについてよく考える人が増えてきた証拠だと私は思います。着実に前進していると言えるのではないでしょうか。

東京新聞「首相は「公約支持」というが 議席数 「改憲」減 「脱原発」増」(2014年12月16日)
また、沖縄では自民党がすべての選挙区で落選しました。沖縄の人たちは本当にすごいと思います。

辺野古移設 厳しく 沖縄 知事選に続き非自民が完勝(東京新聞2014.12.15)

戦略的投票を訴え、脱原発ヒーロー&ヒロインのリストを作成してくれた緑茶会の振り返り(字が小さくて読みにくいのですが。。。)も、希望が持てる内容でした。きちんと考えて投票する人が増えればこの国に民主主義を取り戻すことができると思いました。

新聞の見出しで各紙のスタンスがわかるなぁと思いました。毎日新聞だけは「自民微減」でしたが、四国新聞を含め、ほとんどの新聞が「自公325議席 圧勝」(自民ではなくて、公明党を合わせての話。よく読まないとだまされる)の嵐。四国新聞なんて、「安定選んだ県民」などと見出しを打っていて、「嘘、大げさ、紛らわしい」と呼ぶにふさわしい。半分も行ってないのだから、「約半分の県民のうちで安定を選んだ人が一番多い集団を形成した」が正確な表現。そして、自民党は、消費税をあげようとしている、憲法を変えて戦争ができる国にしようとしている、原発を再稼働して生活に不安をもたらそうとしている、沖縄の辺野古を埋め立てて米軍基地を移設しようとしている、労働法を改悪しようとしている、TPPに参加して日本の産業と健康保険制度をめちゃくちゃにしようとしている、などなど、いろいろなものを変えようとしているので「安定」ではないと思います。日本語は正しく使ってほしいものです。


池上彰さんの無双っぷりで人気のテレビ東京「池上彰の総選挙」から。ツイッターより
そもそも、大手新聞は、「自民単独で300超」と公示後に何度も何度も大見出しを打って、有権者に投票を諦めさせようとしてたくせに、実際には自民単独では300は超えず、むしろ議席を減らしたのだから、「すいません、予想を間違えました」くらい言ったらどうなのだ? こんな下手な占いみたいなものは信じないのが一番です。

これも常套手段なので、もうだまされない人たちも増えてきているようには思いますが、まだまだだまされる人が多いということなのでしょう。投票率は戦後過去最低を更新。52.66%でした。どうしたら騙されている人たちに気づいてもらえるのだろう。

「自民圧勝」垂れ流し…大新聞が仕組んだ“戦後最低”投票率


私も大学生のときに先生に叱られるまで、選挙権があるということの重みがわからなかったし、自分の無関心によって、自分の税金が爆弾となって他の国の罪のない人々の上に降っていること、原発になって周辺住民の健康と幸せを奪っていること、生活を苦しくする政策づくりに加担していることを実感としてわかるようになったのは2011年3月の震災以降でした。目が覚めた今、少しでも抗っていきたいと思うようになりました。投票はその一つの手段。リンカーンは言いました。「投票は弾丸よりも強い」

世田谷区長の保坂さんの論考もわかりやすく、希望を感じました。
あきらめた時、民主主義は錆びついていく

日々の暮らしでできることもあります。たんたんと地道にサステナブルなライフスタイルを築いていきたいと思います。電力会社から電気を買わずに独立電力での自給自足も夢。200万円くらいあればできると聞きました。そんな暮らしがしたいなぁ。

20141204

焼き餅

【旧暦神在月十ニ日 月齢 10.6 小雪 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】

今日は火鉢で豆餅を焼いて食べました。昔話に出てきそうな風景。ぬくもりました。相方と「なんでやきもちを焼くって言うんだろうね?」と言いながらまったりな昼下がり。



お餅は、石川県白山市のもち米100%の杵つき餅と書かれているのを近所で発見して衝動買いしてしまいました。白山市には友人が住んでいて、以前案内してもらって思い出深い場所。懐かしく思い出してうれしくなりました。案内していただいて以来、白山市のものを見るとうれしくなります。全国に友人がいるというのはいいものですねぇ。

Mochi (rice cake) on charcoal looks like a picture in some old fairy tale in Japan. This mochi came from Hakusan-city, Ishikawa prefecture, which is one of my friends' living town. Whenever I find products from that city, I feel happy and eager to try out after she guided me around there before. It makes my life happier and richer to have friends in various places.

20141203

焼き椎茸

【旧暦神在月十一日 月齢 9.6 小雪 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】

前々からやってみたいと思っていた、焼き椎茸。私が鍋料理の用意をしている間に、相方が炭を熾して、ひっくり返しひっくり返しお世話をしてくれました。



椎茸って焼くとこんなに香りが良いのかぁ!と椎茸の本領発揮にびっくり。

椎茸は、香川県の東側にあるさぬき市の小田という地域で栽培された原木椎茸です。石づきは細かく刻んでお鍋へ。いいおだしが出てうまうまでした。火鉢、なんとも良いものです。身体は温まり、料理はでき、毎日楽しみが尽きません。

Grilled Shiitake mushroom on charcoal. I haven't known that Shiitake smells so good when it is grilled. I felt sorry for Shiitake-san as I didn't appreciate its real tastes. These Shiitake-san came from Oda district in Sanuki-city on eastern Kagawa.

20141202

お好み焼き

【旧暦神在月十日 月齢 8.6 小雪 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】

去年の今頃、小豆島を訪れたときに、泊めてもらったペンションの方に、近所の若者たちとのお好み焼きパーティに招いてもらった。移動式の囲炉裏に熾した炭を入れ、鉄板を載せてその上でじゅうじゅう焼いて、みんなでわいわい食べた。おじさんが「あんたらも移住先でこんなんやったらええ。死なんぞ」と言った。 

それから1年。長火鉢に熾した炭を入れ、鋳物のフライパンでお好み焼きを焼いて食べた。お好み焼きと言っても、チヂミのようなものに近い。前の日に掘った人参の葉っぱと家にあったコールラビや大根葉を刻んで混ぜて、かつお節を入れ、無農薬の全粒粉と水を適当に入れてぐるぐる混ぜて焼いた。表面はパリっとして、中の野菜はみずみずしく、なんともおいしかった。

おじさんの言っていた通り、こんな暮らしをしていたら、死ぬ気がしない。



Okonomiyaki, a thin pancake with chopped vegetables, grilled on charcoal in Hibachi brazier. 

20141201

自然栽培人参

【旧暦神在月九日 月齢 7.6 小雪 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

畑から大喜びで帰ってきた相方。大きな人参を収穫してきたのでした。東京の府中の畑で、自家採種したコズミックパープル人参です。


耕さない畑で、肥料も農薬もやらずに、こんなに大きな人参が育ちました。虫も病気もよりつかず、健康そのものです。自然栽培と言います。理論的には理解できても、本当に育つものかと思うところもありました。自然栽培の畑は毎年だんだん良くなっていくのだそう。楽しみです。

Harvested large carrots that grew without any kind of fertilizer or pesticides. I had known that it is possible to grow vegetables without cultivating soil or giving fertilizer in theory, but the vivid carrots proved me that it is possible in reality. I'm looking forward to seeing our small farm improving year after year.