20171212

企業による古着回収、本当にリサイクルされているのだろうか

リユースやリサイクルを目的にした衣類の回収をするアパレルメーカーも増えてきた。お店では商品を安くたくさん売り、たくさん買ったお客さんにはたくさん捨ててもらってまたたくさん買ってもらうという、消費を加速することに重きを置くファストファッションでは、大量の衣類がゴミになる。これに対する批判の声も大きくなってきたため、CSR活動として取り組むようになったのだと思う。

ファストファッション大手のH&Mでも衣類の回収を実施し、積極的にCSR活動としてPRしてきた。しかし、回収された衣類は本当にリサイクルされているのだろうか? 新品の衣料でさえ、H&Mは2013年からデンマークだけでも年間12トンもの衣類を焼却処分しているという。デンマークのジャーナリストたちが明らかにした。
Why is H&M burning new clothes?(Greenpeace 2017/11/7)

20171205

コンビニでのポルノ雑誌販売停止、広まることを願う

大学生のとき、イギリスから来たばかりの留学生のチューターというのをしていた。日本語を勉強するのを手伝ったり、役所での手続きや買い物などでの言語サポートをしたり、いろんな相談にのったりする仕事。最初の任務は成田空港までの出迎えだった。イギリスでも日本語を勉強してきた彼らは、電車に乗ると日本語で書かれた文字を次々に発音しはじめた。

そのうちの1人が中吊り広告を読んでいて顔をしかめた。下世話な週刊誌の見出しが躍る中吊り広告は、汚らわしい言葉がたくさん並んでいた。わいせつな文言もあり、公共の場にこのような言葉があるなんてとんでもない、と思ったようだった。

20171128

誤情報がツイッターでどのように広まるか

誤った情報があっという間に広がって収集がつかない、という話をよく聞く。先日、ツイッターで初めてその現象を目の当たりにした。

流れをまとめるとこんな感じだろうか。

20171121

「男尊女子」―女性にも見られる「男が上で女が下」という意識

本屋さんにふらっと寄ったら、こんな本が視界に飛び込んできた。

男尊女子
男尊女子』。「男尊女卑」の考えは女性の側にも染み付いているのではないかと、酒井順子さんが考察したエッセイだった。

20171114

「モリカケ疑惑」について

「モリカケ疑惑」という言葉を先日の選挙結果のふりかえりの記事で書いたが、自分なりに整理してみたいと思ったので、少し書いてみる。

かなり大雑把に言うと、安倍首相が首相の立場を利用して、自分の友だちに、国有地をタダであげたり、大幅値引きしたり、補助金を何十億円もあげたりしているんじゃないの?という疑惑。

20171107

10月22日の衆議院選挙をふりかえって

行き詰ったゲームをリセットするかのように、「モリカケ疑惑」の追及で追い詰められた安倍首相は臨時国会を冒頭解散。それに伴う総選挙では、約600億円の税金が投じられた。首相が自分に都合のいいタイミングで勝手に解散して選挙するのはやめてほしい。

振り返りや総括はさまざまなところが出しているが、以下を紹介したい。

この選挙を「国難突破解散」と安倍首相は呼んだが、北朝鮮で緊張が高まっていることを「国難」だと言うのなら、なぜこのタイミングで衆議院を解散して政治空白をつくるのか。選挙が終わった途端、麻生太郎副首相は、リベラル派がこんなに減って自公が圧勝できたのは「北朝鮮のおかげ」とまた失言した

20171023

restart

公開を前提に何かを書いて、意味があるんだろうか、もっと自分に向いていてやるべきことがあるんじゃないだろうか、と思いはじめ、しばらくここに書くことをお休みしていました。10月22日の衆議院選挙の結果を受けて、書くことは自分にできることの一つだから、また書いていこうと思います(もし見に来てくれていた方がいたら、突然しばらくお休みしていてごめんなさい)。

私が書いたところで、インパクトは大きくないかもしれない。あまり頭がキレるわけでもない。すでに優れた言説を簡潔に話している人はたくさんいる。そんなことを考えたりして、しばらく書けずにいたのですが、そういう優れた人たちの言説は関心のある人にしか届いていないかもしれない、私が書くことで、もっと届けるべき人のところにチャネルが(細くても)開かれるのかもしれない、そう思ったので、また書いていけたらと思いました。

ドイツの総選挙の感想を聞いたら、投票率は80%くらいで、その高さの理由を尋ねたら「特別なことはないよ。盛り上がらない選挙でも、投票しない人は、政治に何も言えないという意識があるだけ」という返事が返ってきたという話を、BuzzFeedJapanの古田大輔さんのツイッター投稿で読みました。