20150113

中洞牧場の山地酪農

【旧暦霜月廿三日 月齢 22.1 小寒 水泉動(しみずあたたかをふくむ)】

幸せな牛からおいしい牛乳」を読んで以来、なるべく、幸せな牛の牛乳を買うようになりました。

山地酪農は牛たちもいきいきと暮らすことができ、日本の風土に合ったすばらしい酪農方法です。それを取り上げたNHK BSの番組がYou Tubeで見られるようになっていたので、ご紹介します。35分の映像です。



普通の牛乳は驚くほど安い。安いのにはやっぱり理由があって、牛の健康や飲む人の健康や味よりも、いかに効率よくお金に換えるかが追及されているからです。牛がせまくて汚いところに閉じ込められて、本当は好きな草を食べさせてもらえずに、遺伝子組み換えの穀物を食べさせられているかわいそうな牛でないことがわからない牛乳は避けるようになりました。

お金を払うということは、その商品を、その取り組みを「支持します」というメッセージだと思うので、毎日が投票行動だと考えて、なるべく支持できるものだけにお金を払うようにしています。少しでも、毎日の買い物で意思表示をして、世の中を良くしていけることは希望だと感じます。まずは知ることが第一歩だと思うので、少しずつ勉強を重ねていきたいと思っています。